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ハンドチャックって、何ですか?
スクロールチャックとインディペンデントチャックを総称して、ハンドチャックと呼びます。
人の手で、チャックの爪の開閉を行うので、ハンドチャックと呼ばれています。
ハンドチャックの構造を教えて下さい。
下記を参照下さい。
スクロールチャック(PDFファイル) インディペンデントチャック(PDFファイル)直付け取付(インロータイプ)とフランジ(アダプター)取付は、どのように違いますか?
直付け取付とフランジ取付の違いは、こちらを参照下さい。
スクロールチャック用 バックプレートは販売していますか?
スクロールチャック用バックプレートは販売していません。
※バックプレード(フランジ)は機械メーカー様へ注文して下さい。
ショートテーパータイプのチャックはテーパーサイズが合えばどこの機械メーカーにも取り付けは可能ですか?
ショートテーパータイプのチャック取付の場合機械メーカーや年式によってテーパー修正が必要となることがあります。
弊社では最も汎用的なテーパーでチャックを在庫しています。
詳しくは弊社の営業担当にお問合せください。
スクロールチャックのパーツ部品「正爪、逆爪、硬爪」を購入することは可能ですか?
現在生産している製品用のパーツのご購入は可能です。以下のことを十分にご理解の上で購入のご検討をお願いします。
SCシリーズはチャックボディと外爪、内爪の勘合を現物合わせとしています。このため爪を交換すると爪がボディに入らない、あるいは緩すぎるなどの不具合が生じることがあります。また、装着するチャックでの芯研磨をしていませんので、把握精度はでません。
JNシリーズの正爪・逆爪の交換は可能ですが、装着チャックでの芯研磨をしておりませんので把握精度はでません。
JN-TシリーズやJN-RAシリーズなど分割爪タイプのものには専用の硬爪HBSシリーズを準備しています。ただし硬爪だけを交換されると既存の爪受台との間で把握面に段差が生じることがあります。これで不都合が生じる場合には硬爪と爪受台セットでの交換をしてください。また硬爪交換後は装着するチャックでの芯研磨をしていませんので、把握精度はでません。
いずれの場合にも把握精度が必要な場合には新品のチャックへの買い替えをご検討ください。
スクロールチャックの把握精度を教えて下さい。
スクロールチャックは、各パーツを組み立てた状態で、把握精度 30μ以内 に設定しお客様にご提供させて頂いております。
1個のパーツでも交換すると、出荷当初の把握精度には復元出来ない可能性があります。
旋盤主軸端の形状には、どのようなものがありますか?
A1ノーズとA2ノーズの2種類があります。
違いは、こちらを参照下さい。
スクロールチャックの爪交換、研磨作業は受け付けてもらえますか?
スクロールチャックの爪交換、研磨作業に関するご説明資料は、下記をご参照下さい。
全ての修理に対応出来ない点、ご理解頂けますようお願い致します。
スクロールチャックに置いて爪はもちろんスクロール盤、ボディーと製品構成に
関するすべての部品が消耗品となっています。
使用経年による精度不良は修理後の精度回復が出来ない物があります。
スクロールチャックの精度構成に置いて各部品を組み合わせて
最終的に爪先を本体に合わせて研磨することにより精度を出しております。
修理に関しても同様で各部品を交換して爪先研磨作業をした上でないと
北川鉄工所としても修理が出来たのか判断が出来ません。
修理完了後の精度保障が出来ない事、費用のご返金も受付けできない事を
ご理解頂ける方のみお受け致します。
修理に必要な部品及び費用
・ スクロール盤
・ 爪(内/外・分割上爪/分割下爪)
・ 修理作業費用(分解・清掃・組立・検査)
※ ボディーは非交換部品です。
納期は受注後約2ヶ月、費用で新品の約7割が掛かります。
修理品の寿命、納期、価格を考慮しユーザー様のメリットとなる新品をお勧め致します。
※ 部品が焼きついている場合には修理作業はできません。
スクロールチャックの型式がいくつかありますが、違いは何ですか?
取付方法、付属の爪の種類に応じて型式が異なりますので、下記を参照下さい。